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腐女子(今回は【18禁】とさせて頂きます。よいこは読んじゃダメ!(笑))

初めに、今回の【今日のひとこと】はちょっと猥褻で
過激な表現が含まれています。
ご了承の上、お読み下さい。m(._.)m

先日、前に録画しておいたものの、後回しにしてきた
【ノンフィクション】という番組で

【腐女子ノ先ニアルモノ】

というのを観た。
個人的に【腐女子】とはどういう人種なのか?という
事は気にはなっていたが、どうでもいいと言えば
どうでもよかったので、きちんと【腐女子】の意味を
知らなかった。改めて先入観無しに、自分でこの
【腐女子】という人種を推測するには、池袋の
【乙女ロード】を中心に存在するという事も含め、

【腐女子=現実を逃避し、人間でなくアニメに理想を
 求めるオタクの女性】

というのがなんとなく感じていた自分の受け取り方
だった・・それがそれが、この番組で【腐女子】と
いうものがどういう女性を指すのか?
そしてそれが自分の予想など、足下にも及ばない
ような内容である事を、この番組で知り大きく
ぶちのめされた・・(^-^;(笑)

【腐女子】とは

【腐女子=BLにはまっている女性】

の事だそうだ。さあここで、知らない文字がまた
出てきた・・【BL(ビーエル)】だ。
この【BL】というのは何なのか?

【BL=Boys Loveの略称で、男性同士の恋愛漫画】

の事で、いわゆる【ホモが好き】という事だそうだ・・(^-^;
さらに、その【BL】中でもさらに過激で、漫画や
アニメ等の原作の男性キャラクターを使用して、
男性同士の性愛関係を描いた二次創作作品や、
男性同性愛を題材にした女性向けの漫画や小説など
あるいはその性愛関係を指して【やおい】と呼ぶそうだ。
しかし、この【やおい】を含む【BL市場】・・・
なんと120億円以上のマーケットで一大ムーヴメント
なのだそうだ。

【BL】の何が良いのか?番組中に出てくるアンケート
の答えは

【ノーマルな男と女より、逆に生々しくなくてよい】
【禁じられている感じがときめく】
【ロマンを追求できる】
【ホモはファンタジー】

とな・・男にはわからないよ・・全く・・┐('〜`;)┌
さらに、この【腐女子】・・思考としては西欧の

【耽美(たんび)主義】

のひとつに位置付けているそうだ。
さあ、またまた知らない【耽美主義】という言葉が
登場する・・(^-^; この【耽美主義】とは、

【作品の価値が思想やメッセージでなく形態や色彩
 の美しさにあるという美術思想】

だそうだ。
まあ、番組中に出てきた漫画には登場人物がイケメン
で、ヒゲもなければスネ毛も描かれていないみたい
なので、確かにかなり美しく描かれてはいるが、現実に
【ホモ】はねぇ・・きちゃないでしゅよ・・(爆)●〜*
無理矢理、男側の思想に照らしてみると、レイプ
漫画とかで

【イヤイヤ!やめて!】

と言っている登場人物の女性が、やられている
うちに感じてきて、そのうちあえぎ声に変わり

【いっちゃう!】

だとか

【俺のは大きいぞ!どうだ!感じるだろ!】

【うん大きいの感じるわ!すごい!いっちゃう!】

みたいに男の中でも【男根主義セックス=女性の快感】
みたいにセックスを誤解している人種に似ていると
想像する・・(笑)
それとも、男性が道行く綺麗な女性を見て、妄想で
その女性とセックスするシーンを思い浮かべるレベル
と一緒なのだろうか?
でも、自分などは女性が二人でいるのを見て、レズ
シーンを想像して萌えたりしないので、考えれば
考えるほど理解に苦しむ・・(爆)●〜*

などと思っていたら、その【BL】における【耽美主義】とは、

【少年漫画の男性キャラクター同士をカップル
 にしてホモ行為で互いを責め合い行為が終わって
 二人がウットリするシーンなどを妄想をする】

【喫茶店などで、その辺の男の子同士がお茶している
 姿から、片方を<受け>もう片方を<攻め>と
 見立てて、ホモ行為で互いを責め合い行為が終わって
 二人がウットリするシーンなどを妄想をする】

というように、何を見ても【BL的思想】で【妄想】
する事らしい・・ここでいう<受け>というのは
セックスでいう女性側の立場の事をさし、相手と
交わる際に挿入されるキャラクターだそうで、<攻め>
というのはセックスでいう男性側の立場をさすそうで、
相手と交わる際に挿入するキャラクターだそうだ。(笑)

しかし、ここで【腐女子】において、不思議な感覚が
出てくる・・実は、ベッドシーンの性行為の場面に
おいて、攻め側が【肛門】へ挿入するという描写に
異議を唱える【腐女子】も少なくなく、【女性器】
【肛門】に続く【第三の挿入穴】として

【やおい穴】

という描かれ方をする【挿入穴】の存在がある。

この【やおい穴】・・実際、描き手は【肛門】として
描いていても、それを【やおい穴】とする事で読んで
いる側とすれば【肛門】と受け取る事はもちろん
できるし、【肛門】という存在で受け取るのがイヤ
なら、【第三の穴】として受け取る事ができるために
【肛門肯定派】も【肛門否定派】も納得して丸く
収まっているそうだ・・(笑)
自分のように第三者からみるとなんだか【政治家の
屁理屈】のようだけどね・・(^-^;(笑)

しかし、この男性同士に存在する【やおい穴】・・
男性同士に存在する【挿入穴】でありながら、
感情が高まると【分泌液】を発したり、場合に
よっては【妊娠】もするなど、どちらかといえば
【女性器】に非常に近い位置付けだという・・。
とう事は【腐女子】も、実は根底で望んでいるものは、
排泄する【肛門】に挿入するアブノーマルさではなく、
女性なりに【女性器】が欲する欲望を描きたい、
満たされたいのではないか?とすら感じてくる・・。

でも、先に出てきたように、

【ノーマルな男と女より、逆に生々しくなくてよい】

ここから見えてくることは、実際には男性同士の本物の
行為を目の前にし、見ることができる【腐女子】は
いない!と仮定すると【ホモ行為】は【美化された想像】
の域を出る事はありえない・・。
しかし、大人であり女性であり恋愛をする以上、
そこには男性のパートナーが存在し、初めは漫画の
ような夢のようなきれいで美しいセックスを想像しても、
実際にセックスを行ってみると、セックスは生々しく
決して美しいものでもきれいなものでもない・・。
となると、根底ではアニメおたくの男性と一緒で嗜好
というよりも、【現実逃避】という事なんだろうな・・。
しかし、そのマーケットに120億円の価値とは・・(´ヘ`;)ハァ
大丈夫か?ニッポン・・_| ̄|○