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柚子の湯

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今日は【冬至】・・。
日本では、古来より冬至に柚子の湯に入浴する習慣があり、冬至に
柚子湯に入ると【1年中風邪をひかない】と言われている。
また、柚子の香りにはリラックス効果を高め、皮に含まれる油分は
温泉のように体を温め、肌を老化から守ってくれる。
なぜなら、柚子の皮には清油成分(リモネンなど)が含まれていて、
これが湯に溶けだし、皮膚の角質を皮膜で覆ってくれるからで、
結果、肌が油の薄い膜で包まれて、体温が逃げにくい。
さらに、皮膚の保湿効果も高まって肌はしっとりする。
よって、古くより、血液の流れを良くする血行促進効果が高く、
ひび・あかぎれを治し、風邪の予防になると伝承されてきた。
実際には1日だけ入るんじゃ老化などに関しては効果的には【??】
だが、1週間も入ると、皮膚などはかなり効果あるんじゃないかな?
しかし、いつも、家族の中で一番最後に入るので、水温が「えっ?」
って感じでいつも本当に効果があるのか?感じるのだが、その水温
の割には風呂からあがってからは体が温かい・・。
やはり効果があるんだなぁ・・とは感じる・・(笑)
まあ、効果以前に、こうした昔の人の知恵を次の世代に伝承する事
の方が実は大切なのだ。
そそそ、静岡県伊東市の伊豆シャボテン公園では、飼育している
カピバラの親子6頭がゆず湯に入っているのが人気だそうだ。
かわいいね!