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【ネタバレ注意!】DEATH NOTE〜the Last name

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そう言えば先日、原作も知らず、先日のTVで前編を
観ちゃったから、後編を観たくなったという、いわゆる

【マスコミ誘導型のまんまと罠にはまった典型的な客】

ってところで、開き直って観ちゃいました。(笑)
色々な見方があるんだろうけど、原作を知らない自分
にとっては全体として、メリハリと緊張感があり、
いわゆる先が読めないという点では、個人的に評価
している【24】のようなスリリングな展開がよく
表現できていたと思うなぁ・・。
最後の結末が見事に予想とははずれたが、ここまで
裏の裏をかく展開じゃ、凡人である自分のラストなど、
争うレベルではなかった・・(笑) 
ただ、色々と疑問点も残ったので、そうした部分を
考えると、だらけたとしても【三部作】にして、色々な
裏付けを丁寧に描いた方が良かったかもしれないとは感じた。

と、ここからは疑問点で【ネタバレ】しますので注意!(笑)
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1.【ミサが掘り起こした「デスノート」が2日目には
  ワタリによって偽物にすり替えられていた】

という点。・・この「デスノート」には、月が隠す
までに殺した人達が書かれている。
最後にミサから受け取って、パラパラとめくり、月が
書き込むシーンをみても、前に書かれている文字は
月の【直筆】を真似なければいけない事になる。
これを全てそっくりに、あらかじめ作っておかなければ
ならないのに、そんなに短い時間で作れるのか?

2.【「デスノート」は2冊とも燃やした。だから
  ミサには「デスノート」に関する記憶はない】

とエルが言う点。・・この時点で「デスノート」が
燃えて無くなったら記憶が消えるという事がひとまず
証明されている・・しかしエルは「デスノート」を
まだ知っているから夜神・父への事件の解説が
出来ている。
そして、その会話についてゆけている夜神・父も
含めて、 記憶が無くなっていない・・。
ここはどうみてもおかしい・・。
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とはいえ最後の最後まで【松山ケンイチ】のエルは
いいねぇ〜。 主役の【藤原竜也】の月の存在よりも
エルの存在の方が強いもんなぁ・・(笑)
でも、原作の漫画はラストの描き方が違うという。
いやぁ〜漫画が読みたくなりました。
【日本の誇る漫画】とも言われていますから大人買い
するかぁ・・(笑)