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出る杭は叩き続けるしかない

「米下院に提出されている、従軍慰安婦問題で日本政府に謝罪を求める
 決議案に、首相官邸が神経をとがらせている。決議案は、日系の
 マイケル・ホンダ議員(民主党)らが下院外交委員会に超党派で
 提出した。日本政府は1993年に【河野談話】で旧日本軍が慰安所
 設置に関与した事などを認めて謝罪し、その後【アジア女性基金】を
 設立して償い事業を進めてきたが、決議案は(1)従軍慰安婦を公式に
 認める(2)首相の謝罪声明を発表する−−などと要求している。
 15日には元慰安婦3人を招いた初の公聴会も開かれた。米下院には
 1996年以降、慰安婦に関する決議案が計8回出され、すべて廃案と
 なっている。相次ぐ提出の背景にはアジア系団体による議会への
 働きかけがあるとされるが、9回目の決議案提出に、在米日本大使館
 は【日本がすでに行ってきた事を改めて要求するなど不適切な内容を
 含む】との声明を出し、決議が採択されないよう議会対策に乗り出した。
 だが、今回は過去の8回とは異なり【決議が通ってしまう可能性がある】
 (首相周辺)との危機感が政府内に広がっている。昨秋の米中間選挙で
 民主党が多数派となり、議会のリベラル色が強まった為だ。採択されても
 法的拘束力はないが、首相の訪米前であり、官邸は敏感にならざるを
 得ないようだ。」

ここに出てくる河野談話とは【従軍慰安婦の性奴隷を公式に認める】談話である。
従軍慰安婦が性奴隷だったというのは、世紀の詐話師

【吉田清治】の著書【私の戦争犯罪・朝鮮人強制連行】

と言う【嘘だらけ】の本から朝日新聞が先頭に油に火を注いだ。
(ちなみに吉田清治は後にこの話を嘘で固めた作り話である事を認めている)
しかし、結果、日本からご丁寧に【この事について反発しなさいよ!】と韓国、中国に
進言してくれた訳ですから、外交的に待ってましたとばかりに、各国、中国は反発する。
当たり前である。
そして、日本政府はこの問題を【物的証拠もない(ここ重要)】のに数人の老婆の話を
聞いただけで、韓国と【政治的取引】で日本を犯罪国に仕立て上げたというものである。
簡単に言えば、人を殺した証拠がひとつもないのに、それを見たという人の話だけで
殺人犯にされてしまったのと変わらないのだ。と、ここで河野洋平を罵っても仕方ない。(笑)

今回、この【マイケル・ホンダ議員】が、なぜ今や論破されている【従軍慰安婦問題】を蒸し返すのか?
簡単に言えば、【左翼】として、特定アジアの支持を得る事により、一部の圧力団体とその支持が
欲しいからである。ただそれだけのために日本が利用されている。
まあ、アメリカのポチであり、すぐに謝罪する国で、一番扱いやすいから、自分がマイケル・ホンダでも
日本を攻撃するだろうなぁ・・(笑)

さあ、この【マイケル・ホンダ】という人物、こいつがどのような背景を持った人間か?
実は、国際的な圧力組織

【シモンヴィーゼンタールセンター(SWC)】
■シモン・ヴィーゼンタール・センター(SWC)の実態■
https://inri.client.jp/hexagon/floorA4F_ha/a4fhc600.html#ex02

という後ろ盾がある。
【SWC】は、元々、活動していたナチスドイツの戦争犯罪にとどまらず、アイリス・チャンの
嘘だらけの本【レイプオブ南京】 を強烈にプッシュしている事でも有名で、それをきっかけに
【従軍慰安婦問題】や【日本軍の戦争犯罪】にまで口を出すようになっていった。
この団体のためにも【マイケル・ホンダ】が、こうした行動を続けなければいけない背景も、
我々は理解しないといけない。現時点ではこの問題を推進しているのは【アメリカ政府全体】ではなく

【「左翼」として、特定アジアの支持を得る事により、一部の圧力団体とその支持が欲しい政治家】

が仕組んで行っているという事である。

日本がやるべき事は、ただひとつ、

【従軍慰安婦の強制連行の事実などない!あるというのなら証拠を出してみろ!】

という事を胸を張って主張すればよい。
そして、ここで【従軍慰安婦問題】などという論破できる案件に関しては、出る杭は叩き続け、
日本には通用しないという事を見せしめなくてはいけない。
ただ、今の日本政府にそれができるのか?ここだけはいつも頭が痛い・・( >_<)