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地震体験・煙体験・消火体験&紙幣印刷見学

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昨日は子供の夏休みの自由研究の題材も兼ねて、
北区西ヶ原の

「地震の科学館」

へ地震体験、煙体験、消火体験を、そして、
日本銀行券(お札)、はがき、国債、収入印紙、
意外なモノとしてはパスポートなども印刷している

「国立印刷局滝野川工場」

へ工場見学&紙幣の勉強を含めて無料で体験させて
くれるというのでお世話になって来た。
さすが、お札の印刷局の方は、2週間前までに
住所やらなんやらの書類を提出、きっと犯罪履歴
や消費者金融などの借金などを調べるのだろう・・
と推測するが許可されない場合もあるという事で
ちょっとビビる・・(^-^;
でも、きちんと許可された。(笑)

と、午前中は「地震の科学館」へ地震体験→煙体験
→消火体験と進むのだが、地震体験は揺れると
わかっていても、

「震度6と震度7は事実上立てません!・・(^-^;」

これがいきなり予期せずに、突然来るのですから、
逃げるなんて絶対にムリ!┐('〜`;)┌ 
煙体験も、煙が充満したら

「全く前が見えない」

さらに、有毒な煙じゃないとの事でしたので、
試しにタオルで鼻&口を塞ぎながら脱出時に
呼吸してみたのですが、タオルで塞いでいるけど
当たり前だが酸素と一緒に

「一気に煙が入って来る!」

一酸化炭素が含まれていたらもうアウトだ。
完全に無呼吸のままどこまで逃げられるかが
勝負になる・・やはりここでも、煙が充満する前
に逃げる事の大切さを知る。
また逃げ方も教えて頂いたが「なるほど!」と
思う事がいくつかあった。
最後、消火体験は消火器を実際に使い初期消火
の体験ができ、これはかなり役に立つ。
消火器を使う事は実際にはピンを抜いて、取っ手
を握りしめるだけだが小学生は火を前にして結構
怖がる。これを実際にやって

「こんなに簡単なんだ!」

と知る事はとても大切だ。
小学生のお子様がいる家庭は一度体験しておく
べきだろう・・。

「地震の資料館」も併設されているので眺めてきたが、
阪神大震災をうちの娘は知らない。
その阪神大震災の凄まじい惨劇のフィルムをマジマジと
見せてあげられたのは良かった・・しかし、お役所対応
はここも健在だ!作り笑顔もしない・・(^-^;
こっちが笑顔で客商売全開モードで接して、やっと笑顔。

「なんでこっちが気を遣わなきゃいけないんだ? (-_-;)」

「地震の資料館」も蛍光灯のの1/5は消え、半分以上
の陳列物&マシーンは「調整中」の札が貼られていた
・・きっと調整もしていないんだろうなぁ・・
という雰囲気は行けばわかるでしょう!(゚-゚)b(笑)

「国立印刷局滝野川工場」は写真が撮れないので
写真がない・・これは徹底している。
実際には工場見学はものの5分・・(^-^;
あとは日本のお札のすごさを教わる。
なかなか大人でも興味深い内容で、数々のとんでもない
世界最高の技術方法で印刷されている事や、1億円の束
(約10kg)を持たせてもらったりできる。
もちろん持った事のない金額なのでなんかうれしい・・(笑)
工場見学時現場はまさに戦場のような忙しさかと
思いきや、偶然かもしれませんが、手持ちぶさた
でいる人が何人もいて

「??・・暇なの?それともダラダラやっているの?」

という感じでちょっとガッカリ・・。
でも、こちらはお役所業務なのに、担当の方は
笑顔が満点だった!

今回、社会科見学的なものを夏休みに取り入れてみたが、
海や山や遊園地も大切ですが、今回は違った意味で
子供と共に大人も大切な事を学びました。
お役所対応を我慢できるならお薦めです・・(笑)