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駐車違反取り締まり改正

本日(6/1)より、駐車違反の取り締まりが改正される。

トラブル防止のために、2人1組で行う。持参の携帯端末
はカメラはもちろんの事、図面などを入力する事も
できるようになっている。

しかし、「駐車監視員」の業務は結構時間がかかるそうだ。

1.運転手がいない事を確認
2.証拠の写真を撮影
3.ナンバープレートデータを入力
4.どの位置に駐車違反しているかをメジャーで実測
5.携帯端末へデータ入力
6.駐車違反シールが出てくる→車に貼る

と、この作業に個人差が大きいそうで、速くて5分、
遅い人だと10分以上かかるそうだ。
でも、慣れてくればもっと速くなるでしょうから、
今の所は5分なら駐車しておける感じだが
その後は2〜3分でその作業を終わらせる人
も出てくるでしょうから、駐車は難しくなるのかも・・。

で、運転席にいない事を確認した時点で駐車違反
になると言われているが、実際はこの「駐車違反
シール」を貼られた時点で駐車違反となり、貼る前
に戻ってきた場合は厳重注意になるとの事。
また、今までの「駐車違反の黄色い輪っか」は警察
でないとはずしてはいけなかったが、今回のこの
シールはきれいにはがれるので自分で勝手に
剥がして良いのだそうだ。

しかし、今までは罰金を払わずに逃げると逃げ得
だったらしい>年間約20%いるそうな。
今度はその辺が強化してあるそうだ。

<運転者未出頭の場合>
使用者責任への追及。放置違反金(反則金と同額)の
納付が命ぜられます。(持ち主が乗っていなくても持ち主
への責任。まあ、連帯保証人的な感じ)

<常習者の場合>→車両使用制限。
<それでも支払い無しの場合>→車検通さず。
銀行口座差し押さえ。

とは言うものの、おかしな点がないでもない。
「駐車違反シール」を貼られ、

○出頭すると
 <運転者>対し反則金の納付命令・15000円(普通車)
 ・違反点数<1点>
○出頭しないと
 <車の持ち主(車検上の使用者)>対し反則金の
 納付命令・15000円(普通車)
 違反点数<なし>

という「???」な部分も・・。
普通は<運転者>で<車の持ち主(車検上の使用者)>
というこのパターンである人がほとんどだと思う。
その場合、出頭をしない方が違反点数を引かれない
というメリットがでてしまう。(^-^;
ただ、放置違反金納付命令を繰り返し受けた常習違反者
には、一定期間、車両の使用が制限されますけどね・・・(笑)

しばらくの間は駐車違反を取り締まる所は警察のHPなど
できちんと公開されるそうだ。
もめる前に仕事前や観光前にはHPのチェックという事
ですな(笑)
でも、個人的にはそんな柔らかくでなく、明治通りだとか
大きな通りの左車線の大量駐車違反などは毎日のように
ガンガン取り締まってもらいたいとは思いますがね。