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憲法記念日

ゴールデンウィークにまみれて、ふと忘れてしまう・・5月3日が

「憲法記念日」

であるという事・・・。
昭和22年に施行された「日本国憲法」も59周年を迎える。
第二次世界大戦後、世界で類を見ない

「戦争放棄」

を憲法に掲げ、日本自ら「非武装化」と共に世界平和を願う
時代であった。59年前は・・・。しかし、どうだろう?
59年経った今、まわりを見渡してみると、中国、韓国、北朝鮮と

「バカ3国」

に、気付くと平和など軽くあしらわれている。
中国は日本のODAを元に、国内経済と共に軍事力を強化、

「隣の国など知った事か!」

と東シナ海境界線の油田を掘り、近づけば最新鋭ミサイル駆逐艦で、
「牽制行動」で威嚇、日本は「憲法9条」があるから攻撃できない事を
知っているから強気、韓国は日本の領土「竹島」を軍事力で支配、
大統領自ら

「拿捕(だほ)する!」

ときちがい発言。これも、日本は「憲法9条」があるから
攻撃できない事を知っているから、鼻で笑われているのである。
そして、そのやりとりを喜んでいる国があった。>中国だ!
中国国家海洋局の幹部は4月28日、竹島問題に言及し、

「一切の代償と犠牲を惜しまない韓国の強硬姿勢は中国が
 手本とするに値する」

と述べたという。

北朝鮮は堂々と「核開発」を公言。核爆弾を持てば世界が
交換条件を出して、色々と自国にプラスになる事をしてくれる
事を知っているから、どんどんと核を開発する。
所詮、持ったモノ勝ちですから・・・。

さあ、この「バカ3国」を相手に、

「無抵抗平和主義に近い憲法9条」

で、日本の独立と平和を守ることができるのか?
前から、私は「戦争放棄」でない事を述べている。
簡単にみんな口にする「戦争放棄」というのは「美学」
としては立派だが、現実に目を向けると、とても重い
言葉なのである。
例えば、我が家のように妻、娘と3人で暮らしていたとしよう。
で、有事になって、どこかの国が攻めてきたとしよう。
敵兵が我が家に入ってきて、妻と娘を犯されて機関銃で
何十発もの弾をくらって射殺されて、足で妻と娘の頭を
踏みつぶされても、

「私は戦争放棄です・・・」

と両手を挙げて敵兵に頭を下げて許しを願うという事なのだ。
悪いが、私はその敵兵とその辺のものを武器にして自分も
殺されようが戦う。
当たり前である。でも、それが全ての家庭で敵兵と闘いに
立ち上がるとするならば、それは

「戦争」

なのである。国のために戦っているのでなくても「戦争」
なのである。また、別の考え方をしてみよう。日本国内には、

「警察」

がいるから、ある一定の中で、犯罪が起こらないという
「抑止力」がある。警察がいなくなったら、この日本だって、
1年も経たずに

「無法地帯」

になるはずだ。という事は国外に国内の警察と同じ役割を
するものは何か?

「軍隊」

である。アメリカがなぜ世界でこれだけの発言力があるのか?

「世界で最強の軍事力」

を持っているからである。
今後、中国がアジアで一番の軍事国家になるであろう。
という事は東アジアで一番の発言力を持つ可能性も大なのである。
アメリカが石油が欲しくてフセインの責任にすり替えてイラク
を攻撃した。
これが東アジアでも同じ事が起こるかもしれないのだ。
こうした激動する東アジアで日本が生き抜くためにも
脅威への備えを怠ってはならない。

「憲法9条の改正」

は急務なのである・・。