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脅威の2園児殺害事件

また子供だ。

「滋賀県長浜市で<娘が他の子供となじめない。その理由は他の
 子供にある。恨みなどはなく、このままでは自分の子供がダメに
 なってしまうので、たまたま身近に2人がいたから殺した>という
 事で武友若奈ちゃん(5歳)と佐野迅ちゃん(5歳)の幼稚園児が、
 友達の母親、中国籍の鄭永善(日本名・谷口充恵)容疑者(34)に
 車で幼稚園に送ってもらう途中の凶行。車内で自分の娘の目の前で
 2人をあらかじめ用意した包丁で胸や腹、背に20数カ所メッタ刺し
 にして殺害、遺体を車外に<放置>して逃走。」

というとんでもない事件が起きた。

「防犯対策」

のために車で送り迎えをしている引率の大人に殺されるのだから、
子供達は何を信じて良いのかわからなくなる。
いつも、自分のお母さんの仲良しで、笑い合っていたはずの友達の
お母さんに殺されるなんて夢にも思っていなかっただろう・・。
この事件は本当に「想定外」だ・・・。

「コミュニケーション」

の不和から起こった事件と推測されるが、簡単に口にする
「コミュニケーション」・・これが本当に難しい・・・(^-^;
客商売をしているくせに、自分たちも、お客様やご近所との
「コミュニケーション」は実は不安ばかりだ。不安だが、

「正直に接していこう」しかし「親しき仲にも礼儀あり」

と、自分たちなりにがんばっている毎日だ・・・。
娘の「公園デビュー」や「幼稚園デビュー」だって、

「果たして、自分たちや娘は歓迎されているだろうか?」
「この過ぎてゆく毎日が果たしてうまくいっているという
 事なのだろうか?」
「誰かに陰口叩かれたりしていないだろうか?」

などなど、気にしたらキリがないが、気にしても正しい答えなどは
見つかるはずはなく、気にするだけ時間が無駄な事・・・。
だが、気にならないと言えば嘘になる・・・。
多かれ少なかれみんなそうした事を心に秘めているはずである。
その度に、被害妄想的に子供が殺されてはたまらない。

今回もまわりのお母さん達だって、他の日本人のお母さん達と
接するのとは多少の「差」はあったにせよ「コミュニケーション」
を取ろうとしていたはずだ。それでも、被害妄想的に子供が
殺されては、この先、ちょっと周りと合わないお母さんは
全て排除されるようになってしまうだろう。

この事件で「危惧」される事は色々ある。
まずは、同容疑者は自分の娘の目の前で殺しているため、その子の
「精神面&今後」だ。それと、全国で同じように片言の日本語で
努力し、がんばっている外国人の人達だ。
その人達が多かれ少なかれ「差別的弊害」を被るだろう。

しかし、どんな事件が起ころうとも、私達は、お母さん達や、
ご主人達、ご近所や警察、学校を中心に周りと結束するしか、
子供を守る方法はないのだ・・・。
住みよい地域社会の構築を、再度考えさせる事件だ・・。