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ポイントカード偽造

東京都荒川区東日暮里のスーパーマーケットでのできごと。
そのスーパーでは、
 
「買い物をした額の1%をポイントとして発行、1ポイントで
 1円分の買い物ができる」
 
という典型的なポイントの方法でお客様に「還元」をしていた。
そこでアルバイトで働いていた18〜22歳の男女5人が、
 
「買い物をしなくてもポイントだけを入力できる」
 
という事を知り、犯行を思いついたという。
実際、ビックカメラやヨドバシカメラのような大きな所は
レジとポイントは連動になっているが、近所のスーパーなど
見てみても確かにスーパーレベルでは、ポイントを付ける機械は
 
「レジとは別」
 
である場合が多い。そうなると、レジペーパーとポイントデータ
を1ポイントの狂いもなく照らし合わせて確認しているスーパー
はもしかしたら少ないかもしれない。
もちろん、貯めるだけでなく、使う人もいる、忘れた人もいる
だろうし、それらを全て確認するのはレジ連動ならまだしも、
レジと分かれている所で確認作業をするとなると、とんでもない
手間がかかりそうだ。という事は、ほぼそのままほったらかし
になる可能性が「大」であろう・・。このスーパーは「連動」
だったようだが・・。
 
で、警視庁によると、5人は
 
「2004年11月以降、計約1億5000万円分の買い物をしたよう
 に装い、約150万円分のポイントを得て、約96万円分を
 系列店で使用した。」
 
という事だ。
その5人の中には1人で20枚から30枚作って巧妙に分散させて
いた奴もいるという・・・。しかも、その中の1人は
 
「レジで850万円と打ってもバレなかった」(・_・)ヾ(^o^;) オイオイ
 
と供述しているそうで、そうなるとそこのスーパーの「売上管理」
は、かなり「ずさん」となるのではないだろうか?
レジで「850万円」と打ってあれば、レジを上げた時に現金が
850万円無い訳で、そこで気付かない訳がない。
 
で、最終的に、きっとそれを聞いた残りのみんなが「俺も!」
「私も!」と100万円以上の買い物をしなければ発行されない
1万ポイント以上も入力されたカードが、1日3枚も発行された
ため、偽造が発覚したとの事・・・。
やはりやる事は、所詮
 
「子供」
 
なのが救いだ・・・。(笑)
しかし、その発覚した1万ポイント以上のカード3枚という
事は、実際にレジに打たれている金額は300〜1000万円
って所だろう・・。
 
「発覚偽装金額合計の約1億5000万円−最後に発覚した
 偽装金額300〜1000万円=約1億4000万円」
 
という計算式が成り立つ。おいおい、そこまでレジの現金が
合わなくても何も感じていなかった?わからなかった?
のかよ・・・(^-^;(笑)
このスーパーマーケット・・・根本的に何かおかしいと
感じるのは私だけ?(笑)