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そんなもんだよ!

「元税務署長が所得隠し7年間で3千万円!」税務大学校主任
教育官や名古屋西税務署長などを経て、浜松西税務署長に
就任したという人物。

今までは仕事だったから真面目に税金を払いなさい!とう
指導をしていただけで、実際には税金というのは知れば
知るほど払いたくなくなってくるものなのだ。
やはり、そこに助け合いの精神があるから難しいんだよね。
結果払えば払うほど損をしてしまう。
いわゆる正直者がバカをみるんですよね。税金を払う→住民税
が上がる→健康保険が上がる→行政サービスは収入があるから
受けられない、もしくは大きく減額される→じゃぁメリットは??
という不条理な疑問にぶつかってしまう・・。
税金を払わない(脱税する)<捕まらないという前提>→住民税
が払う時より大きく減額、差額は懐に入る→健康保険額減額、
差額は懐に入る→行政サービスが幅広く受けられる(今回の
事件はこれは当てはまらないが・・)→さらに売り上げで
抜いた金は証拠さえ作らなければ遊びに使える→メリットは
捕まって追徴税とかを請求されない限り無限にあるのだ。
この構図こそが脱税が無くなる事のない悪循環だ。
もっと、税金を払ったら得する制度があればもうちょっと
払う人も増えるんだろうけどね。
今後、事業に投資をしたい人は融資が通りやすくなる以外は
ホント何もないもんなぁ・・>メリット。
せめて、銀行やゼネコンだけに公的資金を注入するんでなく、
払った税額の50%は無利子で公的資金として事業&個人で
使えるようにしてくれればかなり払う人増えると思うけど・・
無理か・・(笑)
「正直者がバカをみる」そうならないように国税庁は脱税の
摘発に力を入れている・・がんばってほしい・・。