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環境事業局〜ポイ捨て&歩きタバコ禁止運動〜

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先日、横浜駅前で環境事業局という所がポイ捨て&歩きタバコ禁止
運動をやっていた。歩いてタバコを吸っている人を見かけると
駆け寄って、携帯灰皿で消させる。

しばらく見ていたが、やはりそんな事を気にもとめない人、
シカトする人達が何人かいた。
しかし、そういう人を見る度、もうモラルに問いかける方法は
機能しない事を痛感させられる。
タバコだけでなく携帯電話もそう・・・。
「モラル」を理解できない程の無能な個人主義なのだ。
ガスバーナーを片手に持ち、炎を噴射していた人間がいたら
あなたはどう思うだろう?もちろん、怖いよね。
危ないよね。近くに警察官がいたら連れてきちゃうよね。
じゃあ、チャッカマンだったらどうだろう?
やはり、怖いよね。危ないよね。近くに警察官がいたら連れて
きちゃうよね。じゃあ、マッチやライターだったらどうだろう?
これもやはり、怖いよね。危ないよね。近くに警察官がいたら
連れてきちゃうよね。
さらに上記の例は「危険物所持」できっと逮捕だよね。
それでは、なぜ火のついたタバコを手にもって歩いている人は
イイんだ?おとがめ無しなんだ?上記の例と何が違うんだ?
もう、モラルへの問いかけはイイから、火のついたタバコを手に
もって歩いている人は「危険物所持」を適用して欲しい。
そうでもない限り、モラルのない現代、なぜ、ダメなのか?自分で
考えて自分で理解して解決しようなどと考えもしないのだ。
さらに「自分一人くらいなら・・・」「みんなやっているのに、
なんで俺だけ?」「弱そうな奴にはとことん強く」とみんなが
考えるから、余計にひどくなる。
最悪なのは、大人がその事に気付いていないという事。そして
その大人を見て子供が育つという事。
そうすれば、当たり前なはずの「ポイ捨て&歩きタバコ禁止運動」
などというくだらない運動が消える。