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幼児虐待

幼児虐待がかなり増えているらい・・・。
先日も、高校生（18才）とつきあっていた母親の子供（4才）が、
その高校生に殺された。
幼児虐待を理解するのは常識的には無理。
だって普通は幼児の様に弱すぎる生き物を虐待しようと思わない
もの・・（笑）
個人的に分析させてもらうと、少なくとも幼児虐待を行う親（人間）
は、小さな世界にいた人間で、学生時代も目立たず、ましては
中心人物になって、周りを見渡しながら考えるなどは縁遠く、
自分もいじめられたり、虐待されていたりしていて、自分が一度も
「上」に立った事が無いんだと思う。
それで、初めて「子供」という自分が「上」に立てる「物」が
手に入った。怒っても、突き放しても「ママ」「パパ」と自分を
求めてくれる。「子供」には両親しか頼るものはないから、
耐える・・・。親は「自分が一番上に立った」「何をやっても
戻って来る」という今までに体験した事のないとんでもない
「快感」なのだろう・・。
普通、学校でいじめられても「自宅」という逃げ場所がある。
しかし「自宅」で虐待されているという事は、もう逃げる場所も
ないのだ。
今回の高校生に殺された子供は、親でもない「アカの他人」に
殺された。お母さんとつきあっているというだけで、そいつに
なつく事を強要されたはずだ。
ただ、それを拒絶しただけだったのではないかと思う。
4才なんだから仕方ない・・・。
それを考えると・・・・・悲惨すぎる・・・。