髪のための食生活とは?
髪のための食生活とは、成人病の予防食と同じで、油っこいものや、糖分、塩分、刺激物などは、とっても禁物です。これらの取り過ぎは、毛の成長を妨げたり、脱毛の原因になってしまいます。髪の毛は、蛋白質が基本成分で、ビタミン、ミネラルなどが色々と反応して生長していますので、これらをバランス良く摂る事を心がける事になります。
蛋白質ビタミンAビタミンB群亜鉛、銅などのミネラルバランスの良いものがイイです。よって、緑黄色野菜、豆腐、低脂肪の肉、魚介類バター&マーガリンなどを除く乳製品などを主体にし、味は薄味というのが理想です。しかし、せっかく食事に気を付けてもタバコを吸うと毛細血管を収縮させて栄養分がうまく行き渡らなかったりビタミン類を破壊する働きをしてしまいます。また、コーヒーや、アルコールも同じようにビタミン類を破壊してしまいます。しかし、上記の食べ物を食べたからといって、髪がフサフサするという事ではありませんので、誤解しないでください。

<蛋白質>
牛乳、卵、肉、魚、豆腐、納豆など。
<ビタミンA>
肝油、うなぎ、ニラ、にんじん、かぼちゃなどの緑黄色野菜。
<ビタミンB群>
納豆、レバー、セロリ、ほうれん草、小松菜など。
<ミネラルバランスの良いもの>
生がきなどの貝類、ナッツ類。
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