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Q)子供の髪にシラミが増えていると聞きますが?<Part2> |
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A)最近になって保育園や学童などで集団発生している背景に、2種類の感染方法が関与していると考えられます。
(1)直接的感染経路
アタマジラミは頭髪から頭髪へと“直接接触”という形で容易に感染するため、頭をくっつけて遊ぶ年頃の子どもたち(幼児〜小学校低学年の児童)の間での集団発生。
(2)間接的感染経路
ヒトから離れたアタマジラミは、適当な温度・湿度の環境下では、2〜3日生存することもあります。従って、頭髪から落ちたシラミが帽子やマフラーなどに付いて、他の児童に感染したり、また、共同ロッカーなどを介して感染する。
いずれにしても、こうして当たり前のように子供達が感染する恐れがあるという事です。次回はシラミの駆除についてお話します。 |
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