| Ｑ）子供の髪にシラミが増えていると聞きますが？＜Part1＞ |
| Ａ）当店にも、シラミが原因で短くしなければならない子供達が最近多くなっています。こちらが気付いて教えてあげる事も多いです。子どもが頭部（特に後頭部や耳後部）を掻いていたら、アタマジラミが疑われます。まず、見極め方ですが、ゴミ、フケや皮脂の固まりでしたら、指でこすると簡単に移動したり、剥がれたりしますが、シラミの卵の場合、ビクともしません。ビクともしない場合はよく近づいて観て頂き、卵のような「だ円」の形をしていたら、ほぼ間違いなく「シラミの卵」です。それかシラミの虫体が確認されればシラミの感染と確定します。いわゆる「アタマジラミ」なのですが、幼虫、成虫ともに人に寄生し吸血し、体長2〜4mmで、卵を頭髪、まれに眉毛などに産み付ける。産卵は1日に4〜5個、一生の間に50〜150個程度である。次回は感染経路についてお話しします。 |
