| Ｑ）なぜ白髪になるのでしょう？ |
| Ａ）元々、髪の毛は白いのです。というより、透明な感じなのです。黒や金や茶色に見えるのは、毛髪内のメラニン色素が紫外線で褐色化して色素が濃くなり髪は色味を見せます。メラニン色素は毛根下部のメラノサイトという細胞で作られますが、このメラノサイトの働きを助長する酵素の働きが年齢によって衰え、メラニンが減少していくためと言う説、ホルモンの変調、精神的要素による血行不良という説だと言われています。白髪はまず、鼻毛から始まる事が多く、次に頭髪でもみあげ部分や、横の部分、前髪の部分と広がり、ヒゲに出て、年をとるにしたがって、胸毛、脇毛、陰毛、眉毛、まつ毛に出てくる人が多いです。はっきりとしているのは老化現象のひとつであるという事です。脳細胞は必須アミノ酸を代謝物質としています。また単一神経細胞という所はレシチンやヨードを代謝物質として活動しています。したがって、これらの栄養物質が多量の不足すると白髪は増えます。またアルコールはヨードやアミノ酸を急激に代謝させてしまいます。よって白髪はお酒の好きな人や、スナック食を常用している人に多く見られます。 |
